アメリカ本社とのMTGにも参加するようになり 日々学びが多くやりがいを感じる
現在はサプライチェーン・チームで、包装用紙の使用予測を把握してアメリカ本社へ発注、生産されたロールの輸入、在庫管理、出荷、クレーム対応等を行っております。 私自身は2020年からアメリカへの発注を担当するようになり、アメリカのサプライチェーンチームと連携し、日々在庫の需給バランスや海上輸送の状況などチェックしながら、供給がスムーズに行われるように管理をしています。 2020年からマネージャーに就任し、アメリカ本社とのMTGにも参加するようになりました。経営方針や計画に携わる事が増えてきたため、日々学ぶ事が多くやりがいを感じています。
コミュニケーションが取りやすく風通しが良い
設立当初から小規模の少数精鋭で行っており、チームをまたいだコミュニケーションが取りやすく、風通しが良いです。一人ひとりに責任を持った仕事を任されるので、与えられた仕事だけでなく、自分のアイデアやスキルを仕事に反映させ、常に成長できる環境が整っています。 今はテレワークを導入しており、チーム全員が出社する機会があまりないのですが、週3回teamsでMTGを行い、メンバーの抱える課題を共有するようにしています。 またアメリカ本社もGPIが掲げるCore Value(価値観、方針)を、世界中の社員が理解共有できるようにオンライントレーニングが設けられています。
自分が手掛けた商品をスーパーで目にした際に得た達成感
日本法人設立5年目に業務部に入社しました。当時はまだマルチパックを売り場で見かける事もほとんどなく、月間の原紙取り扱いは少量でした。その後、数年の間にマルチパックが各ビールメーカーで採用され始め、原紙取り扱い量が急激に増加。業務部で委託先倉庫や加工会社を開拓したり、原紙の輸入、配送、在庫管理など日本中にGPIの紙を流通させるサプライチェーンの構築に第一人者として携わる事が出来ました。初めてマルチパック商品をスーパーで目にした時は、思わず手にとって達成感を得た事を覚えています。この貴重な経験は、私のその後の仕事でもモチベーションにつながっています。
約1年間に及ぶ業務効率化のプロジェクトで培った改善力
サプライチェーンチームで外部からコンサルタントを招いて、約1年間業務効率化のプロジェクトを行いました。システム等、長年行ってきた業務手順を見直す事に、最初は戸惑う事もありましたが、コンサルタントの方と打合せをする中で、多くの気づきや改善・削減できる点がある事が分かり、とても良い刺激になりました。
改善点は各担当レベルで一つ一つ改善していき、チームのメンバーも自分で改善の種を見つけて実行していく力がついてきた実感があります。
まずは日本とアメリカの架け橋に 次は既存事業以外の新しい事業展開に貢献したい
板紙包装の分野で日本とアメリカのかけ橋になりたいと思っています。現在はコロナ禍の巣ごもりの影響で、世界的に包装用板紙の供給がタイトになっています。そのような状況で、アメリカやPACRIMチームと協力し、安定した供給体制を構築、維持できるようにするのが当面の目標です。 またGPI本社が展開している紙包装はアイデアが豊富で興味深いものが多く、脱プラの流れにのって、マルチパック以外の展開にも貢献したいと思っています。